日常
春が来ると庭の片隅にヨモギが生える。これが貴重な食糧になる。若葉のうちに摘んで天ぷらにしよう。 co-op(生協)が販売する国内麦の天ぷら粉を使用する。油は、コレステロールゼロの日清サラダ油を物価高騰の折、再利用する。その量も深さ1cmで十分。油の…
「プラスチック製容器包装」のごみを捨てに行ったついでに近所を散歩する。 ごみの集積場所の近くを川が流れる。枯れすすきが残る。 こちらの道はめったに歩くことがない。 分岐点に出た。左側は民家の先に細い道が続いている。ここから先は初めてだ。 もう…
ヤグルマギクのプランターボックスに黄色い物が見えた。目を近付けたら何とパンジーの花ではないか。驚いた。 昨年に苗は植えていないし、種を蒔いたこともない。この場所に咲いていたのはいつだったろうか。 自然にこぼれた種がまだ生きていた。
柿の初々しい若葉を見ると、天ぷらにして食べたくなる。困った習性だ。 渋柿だから葉を摘み取ってもいいだろう。 意外なほどサクサクの食感に仕上がった。天ぷら粉を変えたからなのか、油の温度が高かったからか、下ごしらえで片栗粉を振り掛けたからなのか…
桜の花は散り果てた。若葉の季節となり初夏の陽気が続いていた。それなのに・・・ 今朝は冬に逆戻り、気温は軒下が2度、室温は12度まで下がり暖房を入れる羽目になった。 衣類の入れ替えはまだ早かったか。
北側の窓の外にはコバノミツバツツジ。表の庭に出れば遅咲きの桜。 いつでも気の向いたときに、誰からも邪魔されずに、心静かにお花見ができる。 あと何回、我が身に春が訪れるのだろうか。 「春はあけぼの」 そのとおりだ。 春眠をむさぼっている場合ではな…
我が家から歩いて数分、川沿いの桜並木が満開になっていた。
3月1日 17時33分 真上の空 空の色にも暖かさを感じる。 3月2日 18時06分 西の空 木星(左)と金星 3月8日 17時13分 西の空 3月12日 6時05分 西の空 更待月と白木蓮 3月13日 11時53分 太平洋上空 3月15日 18時51分 西の空 宮古島の日没は遅い。 3月28日 10時3…
大切にしたい日本の言葉が、我が家のパソコンのWORDで変換できない。「さいかう」と入力して変換したらその事実が判明した。持ち主に似て薄識(博識に非ず)ぶりを露呈している。 「もよおす」「はな」「あめ」と3度入力することになった。 今朝の室温19度。…
6時起床。軒下0度、室温10度。立春からひと月なのにこの寒さ。 朝のお勤め。日課である腹筋運動。熱い緑茶をすする。 6時半、TVを付けて昨夜のWBC日本代表と中日ドラゴンズとの壮行試合を振り返る。これは、中日が得点を入れたところが入浴中で見られなかっ…
2月9日 10時43分 西北西の空 飛行機雲が姿を変えていく。 2月17日 12時06分 東の空 納古山山頂にて 2月20日 17時16分 南西の空 晴れたり曇ったり、雨が降ったり霰が降ったり、気まぐれな空模様だった。 2月27日 12時31分 頭上の空 12月27日 18時12分 西の空…
みかんの皮は有効に利用したい。 初の試みとしてマーマレードのようなものを作ってみた。見かけはオレンジピールに似ている。 皮を洗って内側の白いわたを取り除く。千切りにして砂糖とともに煮詰める。 とても簡単だ。無糖のヨーグルトとともにいただく。 …
8月の立秋と並んでどうも実感との間に乖離がある。 今週からは、わずかながらでも寒さが和らいでほしい。
天ぷら粉が切れていので、片栗粉で海苔の天ぷらを作ってみた。片栗粉が賞味期限切れになっていたが、大目に見よう。 片栗粉は水に溶いてもすぐに固まってしまい扱いにくかった。 べたっとした感じにはならず、いくらかはサクサク感があり、我ながら及第点だ…
1月1日 7時18分 東南東の空 初日を拝めたのは何年ぶりだろうか。 (いつものことながら電線が点線になる) 1月10日 6時33分 東南東の空 1月10日 11時33分 北の空 納古山山頂にて 1月11日 17時29分 西の空
寒い季節の散歩は、可能な限り速く歩いて体をあたためたい。トレーニングにもなる。 しかし、気ぜわしい上にカメラの被写体を見落としがちになる。 気晴らしするには、ゆっくりと歩いた方がいい。冬は太陽光線が顔や体に対しほぼ直角に当たり、風がない時は…
昼前後に一時雪か霙と思いきや、意外にも早く雪が降り始めた。終日家に閉じ込められそう。雪が止んでも、家の前の坂道を歩くのは危険だ。 さあどうする。 節電はしたいが、エアコン、石油ファンヒーター、炬燵のいずれかを一日中稼働させることとなろう。ど…
我が家では、今朝の室温が5度(暖房前)、軒下は氷点下4.5度。 昨日の朝刊で「10年に1度ほどの低温」と報道されたので、楽しみにしていたら大したことはなかった。 積雪はほんのわずかだった。雪かと思って目を近づけると・・・ これは雪なのか。雹か霰のよ…
金柑が手に入った。おすそ分けの連鎖が我が家につながった。 すぐに思い付くのは果実酒だ。何ともはや発想の貧困なこと。残っていた柚子とともに焼酎漬けにする。出来上がりが楽しみだ。 残った金柑をどうするか。いつまでも放置はできない。 お父さんも厨房…
名古屋市中村区の願隆寺が、月に1回プロギングと称して環境美化活動をしており、今年もボランティアとして参加する。 回を追うごとに参加者が増加し、この日に参集した善男善女は十数人にのぼった。庄内川左岸の河川敷には驚くほどの大量のごみが散乱してい…
平和な我が国の空・・・一見したところそう言えるが、 ならずもの国家が、頻繁にミサイルを発射してくる。 今日も地球のどこかの上空に、訓練も含めて物騒な飛行物体が飛び交っている。 12月4日 16時26分 南西の空 12月11日 16時18分 西の空 12月21日 7時01…
ついに当地にも寒波が押し寄せた。覚悟はしていたもののつらい季節だ。 天候に恵まれた快適な秋だった。 見渡せば 花も紅葉も なかりけり ・・・ という歌があった。 地球温暖化の影響で、師走に入ってからも我が家の庭では花と紅葉が観賞できる。 こぼれ種…
もう師走か、とあきれ返っていたら、もう3日だ。12月になったとたんに、折り目正しく冬らしくなった。それなら彼岸を待たず3月初めには暖かくなってほしい。 隠居暮らしの身でも何となく気ぜわしい。世相に迎合しがちなマスコミから距離を置いて、クリスマス…
うれしいことに今年の秋は長く、これほど過ごしやすい11月は珍しい。 寒さに手が震えることなく撮影に専念できた。 11月4日 8時38分 南東の空 11月13日 6時16分 東の空 11月26日 16時35分 南西の空 11月7日 12時14分 太平洋上空 11月9日 8時15分 宮古島さと…
宮古島土産のうち、スターフルーツが食べ頃を迎えたように見えたので、夕食後のデザートにいただいたところ・・・ これは旨い。 マンゴーに比べると甘さは控えめで、品の良い香りとともにさっぱりした味と食感が気に入った。もっとたくさん買って来ればよか…
「紅葉狩り」とはおもしろい表現だと思う。 食用のため葉を摘み取ったり、料理に添えるために枝を折ったりすることではない。 紅葉は観賞の対象である。 人出の多い紅葉の名所を避け、我が家を山の庵に見立てて心静かに紅葉狩りをしよう。 11月15日~16日 裏…
空の表情は刻々と変化していく。夕焼けの空はたちまち色あせる。 一期一会の瞬間を逃さないようにしたい。 10月4日昼 北の空 10月11日 11時23分 北の空 10月11日 17時30分 西の空 10月13日 17時20分 西の空 10月21日 9時47分 南の空 (10月30日 追加) 10月1…
我が家の敷地の片隅にヨモギが生えている。葉を触ると柔らかい。若葉のようだ。これを天ぷらにする。ついでに冷蔵庫にあったピーマンも。 天ぷらを肴に日本酒が飲みたくなったが、陽の高い昼食時は控えよう。晩酌の楽しみにしておく。
7月22日に投稿した柿の実は、その後もう1つ見つかり3個の収穫を楽しみにしていた。 今朝、その柿の木を見たら2つしかない。1つは何と鳥に食われていた。 その食べ残しに蟻がたかっている。こんな高い所まで登って来るとは見上げた根性だ。 1つだけ早く熟した…
前回のその11から間が開いた。努めて読書はしていたが、感想を書き留めるほどの書物はなかったように思う。 読書の秋でもあり、気合を入れて熟読し、ネタ切れの時に感想を述べることとしよう。 綿矢りさ「蹴りたい背中」 (文藝春秋2004年3月号所収) 芥川賞…