行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

うまいもの発掘 その3

8月になると青果店においしそうな桃が並ぶ。お盆が過ぎてもその価格は高値安定である。1個数百円では手が出ない。

 

我が家の庭に花桃の木があり、今年は例年以上に豊作だ。春は花の観賞、夏は実の収穫後果実酒にする。その果実酒用の容器が足らなくなり、残った実を何とかしたい。

 

花桃の生食

市販の桃の甘さには及ばないが、桃の味には何ら変わりない。

 

世間では生食に適さない、おいしくはない、などと喧伝されているようだ。

桃に限らず、今では果物全般、トマトも含めて糖度が高過ぎると思う。極端な甘さに慣らされてしまうと、花桃の控えめな甘さは物足らないのだろう。

 

各地に花桃の名所がある。その膨大な量の果実はどうなるのだろうか。

(2018年3月29日 撮影)