沖縄県宮古島に移住した長男夫妻が、昨年3月にゲストハウス「Re-Spect」を開業した。
まだ続いていた全国旅行支援制度に便乗し、南の島へ飛び立つ。忍び寄る冬の気配からしばし逃避したかった。渡り鳥のような心境だ。
親子といえども正規の宿泊料金はきちんと払う。旅行支援の20%分は後から戻ってくる。
ゲストハウスの外観
ツィンルームのシングル利用で収益に貢献する。
高級感のある洗面所
洗濯ができる。
共用ダイニングエリア
必要なものがひととおり備えてある。上段のコーヒーと「多良川」は差し入れだ。
TV、ラヂオ、時計は置いてない。脱・日常の島時間を過ごせるようにとの配慮からだ。
代わりに、地元の話題が満載の朝刊が届く。
住めば宮古(島)、4度目のゲストハウス滞在で、あたかも第二のふるさとができ、セカンドハウスを持つに至った気分だ。
( 続く )