( 承前 )
NHKTV「みんなのうた」で、最も印象に残っているのが「サモア島の歌」。子供の頃、繰り返し聴くうち、南の島と海への憧れを強く抱くようになった。
当時のTVは、青い海も青い空も白黒だったので、総天然色の楽園は想像の世界だった。
「三つ子の魂百まで」とは、よく言ったものだ。
半世紀以上の歳月が流れた今もなお、サモア島ははるか遠い夢の世界のまま。
その夢を、ようやく国内の宮古島でかなえることが出来た。
以下、絵葉書写真の羅列で御勘弁願いたい。
曇り空の下でも、エメラルドグリーンに近い色の海が見られる。
空が晴れれば
海の色も変わる。
水平線を水平のまま写すのは難しい。いっそのこと傾けてしまえ。
海水浴をしている気分になる。
子供に返って海水に浴したい。