期 日 2023年1月31日
行 程 切間の八~諾炬羅山~林道~押渕口バス停
天 候 晴れ
諾炬羅山は難読だ。「たこらやま」と読む。この山も地形図に表示がない。307mの標高点があるのみで、ここが北峰にあたる。
切間の八から縦走する。踏跡はなく、ひたすら目印と道標を頼ることになる。緑の濃い照葉樹林に囲まれ眺望が閉ざされる。初めての山でもあり道のりがいやに長く感じられる。
有り難いことに、トレイルランができそうな尾根でとても歩きやすい。荷物と靴が軽ければ走りたいくらいだ。落葉が堆積し靴底の感触が柔らかい。
視界が開け、行く手に双耳峰の諾炬羅山(左側)が雄姿を現した。ずいぶんと歩いたつもりだったが、まだ先だった。登りが険しそうだ。
もうあと少し、と自らを奮い立たせて北峰へ登り、いったん下って諾炬羅山本峰に登り返す。標高は低くても手ごたえ十分の山だった。
切間の八からの縦走路が見える。よく歩いた。
緑の山々に青い空と海、この三点セットがそろえば言うことなし。
この日初めて歩数計を付けてみた。押渕口バス停を起終点として18,615歩だった。