昨日は、岐阜県七宗町の岳山(たけやま 599m)に登った。その時の出来事。
登山口の標識に気が付いた。地形図に道はなく単独行のため、標識や目印が頼りになる。
初めての山でもあり期待は大きい。わき目も振らずに直進する。
明瞭な道が延びている。
草深くなるが気にしない。
ところが・・・
道が消えた。行き止まりではないか。その先を見るとまともに歩けそうにない。ヤブ山だったか。まさか・・・
戻って標識をよく見れば、直進ではなく左だった。
何故こんなことになったか。原因を考えてみた。
特別なことがなければ、人はまっすぐに歩いていく。習性のようなものだ。
バス停から1時間20分も歩いてようやく登山口、先を急いだ。
前夜の寝不足で注意力が散漫になっており、矢印を見落とした。
左奥の方にある駐車場は自分に関係がない。左向きの矢印に関心を払わなかった。駐車場と登山口は別の場所と勘違いした。
鋭角に曲がる所で直進して道を見失う。何度も繰り返してきたことだ。
初心者マークに四つ葉マークが加わりそうだ。