行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

古光(こごう)山南峰( 960m 奈良県曽爾村 )

期  日 2023年10月12日

行  程 曽爾役場バス停~大峠~古光山南峰(往復)

天  候 晴れ

 

先日の倶留尊(くろそ)山から南の方角に見えた古光山に登る。

(10月3日 倶留尊山中腹から撮影)

古光山は、後古光山、古光山とその南峰の3つのピークを結んで縦走するのが一般的らしい。
時間の制約があり、危険箇所を回避したいこともあって、最高峰の南峰に限定して登る。ここが最も眺望に優れ、安全かつ楽に登れる。

 

三重交通バスと奈良交通バスの停留所が仲良く並ぶ。どちらも運行本数はわずか。

 

バス停から登山口まで1時間以上歩く。

 

登山口まで玄関を出てから9,600歩に達した。「ハイキング」コースでは誤解を招く。「健脚」コースとすべきだ。

 

いきなり藪漕ぎか・・・前途多難。

 

ほどなく明瞭な踏跡に変わり安堵する。一部に急な登りもあってロープの世話になる。

 

アケボノソウの花が咲く。咲いていたのはここ1箇所のみ。

 

40分で山頂に着く。

 

昨年秋に登った三重県の尼ヶ岳(左)と大洞山(右端)が見える。

 

奈良県側の未踏の山々。先々の楽しみに残しておこう。

 

三角点のある古光山。その右奥に倶留尊山。

 

昨年6月に登った学能堂山。

 

これは食後のおいしい飲み薬。無免許登山者の特権でもある。

 

絶好の気象条件に恵まれた。山頂約1時間ひとり占め。
1日で22,000歩、よく歩いたものだ。