行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

倶留尊(くろそ)山( 1037m 三重県津市/奈良県曽爾村)

期  日 2023年10月3日

行  程 太郎生~西浦峠~三ツ岩~倶留尊山~二本ボソ~曽爾高原

天  候 晴れのち薄曇り

 

長い夏が終わり猛暑から解放された。活動再開だ。

倶留尊山は18年ぶりになる。登るなら今の時期がいい。

 

三重県側から登る。

 

道端に咲くアケボノソウ。一部の地域では絶滅が危惧されている。

 

山は麓から見上げると高い。

 

登山口までが長かった。夏だったら熱中症になりそうだ。

 

ここは、津市に合併されるまでは美杉村だった。杉の美林が広がる。

 

西浦峠に着いた。ここからは稜線歩きになる。

 

植生が変わり始める。

 

三ツ岩で休憩。

 

険しそうな倶留尊山が迫る。

 

山頂に着くと18年前の記憶がよみがえる。

 

未知の山々が連なる。

 

保冷材の効果は絶大で、6時間経過してもまだ冷たい。

 

アキノキリンソウ

 

ミヤマママコナ。ママコナとの区別はよくわからない。

 

奈良県側の曽爾高原へ下山する。

 

二本ボソという意味不明の名を持つピークを越える。

 

倶留尊山を振り返る。

 

最終目的地のお亀池と曽爾高原が見えてきた。この景観が見たかった。

緑の山肌とススキの穂、両者がそろうのは今の時期だ。

 

逆光線に輝くススキの草原を見たかった。薄雲が西日を遮り涼しくなったのだからこれで良し、としよう。

玄関を出てから帰りのバス停まで20578歩になった。

 

(お口直しに、18年前の写真を掲載しておきます)