期 日 2021年11月6日
行 程 五里山橋バス停から五輪堂、三角点、神岳、神峠を経て周回
天 候 晴れのち曇り
神岳(かみがたけ)は今回初めて知った。登山仲間からのお誘いによる。三重県在住のメンバーを含め10人で登る。このところ単独行が続いたので、まことに心強い。道迷いの心配は無用で、おとなしく後を付いて行けばいい。
神岳は伊勢神宮ゆかりの山である。山腹一面が、式年遷宮に用いる御萱場となっている。
「萱」は固有名詞に非ず。屋根を葺くのに使うススキ、チガヤ、スゲなどの総称である。これも今回初めて知った。不勉強を恥じるばかり。
山頂では車座になり、約1時間の宴会を催す。これが一番の楽しみだとも言える。山の上だと、口にするものすべてが御馳走になる。
下山後、バスに乗ったら雨が降り始めた。山で降られなかったのは、私を除いて皆さんの普段の心がけがよかったからだろう。神様は御覧になっている。
そして、10人中9人までが晴れ男、晴れ女だった。メンバーに感謝。
古民家の前で帰りのバスを待つ。