行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

木曾御嶽・継子岳( 2859m 長野県木曽町/岐阜県下呂市・高山市 )

期 日 2023年7月18日

行 程 二の池ヒュッテ~賽の河原~摩利支天乗越~飛騨頂上~継子岳~(略)~御岳ロープウェイ飯森高原駅

天 候 晴れ

 

( 承前 )

木曾御嶽のピークのうち、未踏だった継子岳に登る。その位置が北のはずれのため、ここまで足を延ばす登山者は少なく静かな山歩きになった。

 

2日目も青空が広がり、気分よく山小屋を出発する。

 

ここは賽の河原と呼ばれている。

 

端正な三角形のピークはアルマヤ天。登山道からは外れるが登れるらしい。

 

最高峰の剣ヶ峰(3067m)を振り返る。地獄谷火口に近いので今回も回避した。

 

火口湖の一つである三の池。満々と水をたたえるのはこの池のみ。

 

雲海の向こうに中央アルプスさらに南アルプス

 

富士山も見えた。

 

摩利支天乗越からの下りは要注意。帰りにはここを登ることになる。

 

飛騨頂上を過ぎ、めざす継子岳が見えたきた。

 

ツマトリソウ

 

たぶんミヤマダイコンソウ(よく似た花がある)。

 

イワツメクサ

 

コマクサの群生地。ロープが張ってあり立ち入れない。

 

近寄ることのできたコマクサ。踏みつけられぬよう石で囲んであるものが多い。

 

小屋から2時間で継子岳に到着。時間の許す限り避暑気分を満喫する。

 

下山後の楽しみである呑み鉄。

 

下山は苦しかった。時間の経過と標高が低くなるにつれて気温が上昇する。

体力、気力の限界だった。

木曾御嶽は日帰りで往復する登山者も多い。どうしたらそれほどの体力が身に付くのか不思議に思う。