行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

木曾御嶽・摩利支天山( 2959m 長野県木曽町/岐阜県下呂市 )

期 日 2021年8月4日

行 程 御岳ロープウェイ飯森高原駅~行場山荘~女人堂~石室山荘(泊)

天 候 曇りのち晴れ

 

猛暑から逃れて涼しい所へ出かけたい。束の間の避暑と高地トレーニングのため、木曾御嶽登山を決行した。

ロープウェイを利用して一気に標高2150mの地点へ移動し、ここからスタートする。

しばらくは快適な道が続く。これなら楽でいい。ほとんどハイキングだ。

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七合目の行場山荘からしだいに傾斜が急になる。準備運動が済んでトレーニング開始である。少し歩くと息が切れる。酸素が薄い。体力も低下している。

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平日なのに登山者が多い。小さな子供も来ている。負けてはいられない。

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八合目の女人堂で昼食。

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行く手に木曾御嶽が姿を現す。めざす山小屋が近づいてきた。先を急ぐことはない。何度も立ち止まっては休憩する。  

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先日登山仲間と御嶽古道を歩いた際に登った三笠山(2256m)を見下ろす。

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予定どおりの時刻に、今夜の宿となる石室山荘に着く。

旅館並みにお茶とお菓子のおもてなしがあり、2階の部屋へ通される。夕食までの間、のんびりと体を休める。

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夜間は冷えるとみえてストーブが置いてある。

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せっかくいい天気になったのだから小屋の外へ出る。ここは九合目、ひんやりとした空気が心地よい。

時間の許す限り、大空と緑の山々など、大自然の景観を眺めていたい。

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虹を見下ろす。常に上空に出るものとは限らない。麓でにわか雨が降ったらしい。

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明日の御来光を期待しよう。

 

( 続 く )