行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

音楽鑑賞記 ~ 合唱曲

ネタに困ったら、いくらでも書けるのがお酒と並んで音楽の話題だ。

 

合唱曲の良さは何だろう。

最近になってやっとわかった。人の声の持つぬくもりが感じられることだ。複数の声、複数の旋律が重なり合う合唱は、独唱にはない魅力がある。

 

「遠く吹く風」

作詞:県多乃梨子、作詞補佐:片岡輝、作曲:黒澤吉徳

 

この曲の歌詞には参った。

1番

・・・ナイロビ 最高気温二七・二度・・・

2番

・・・ロンドン 日没時間午後八時過ぎ・・・

 

引用はほどほどにしておこう。

 

NHKラヂオの気象通報を連想させる。世界地図が浮かんでくる。

 

人から人へ、それぞれの胸の想いを乗せて、風が国境を越え、海を越えていく。