単独登山で頼りになるのが目印だ。その多種多様なこと。
林業従事者による目印と紛らわしい場合があり、注意したい。
木に赤いテープや布を巻くのが一般的、木のない岩場はペンキになる。
ペンキを運び上げるのはさぞ重たいことだろう。
白いペンキ(1999年10月 西穂高岳)
電力会社の標識も、時には登山者の目印になる。
これは目立つ。(青いテープは無関係)
しっかりと巻いてある。
水色は珍しい。
幸せの黄色いリボン・・・そんな映画があった。
紫色は極めて珍しい。このような紫色の目印を追っていったらヴァリエーションルートで、道に迷い引き返したことがあった。
良い子はまねしないように。(以上 2007年4月 鈴ヶ岳)
ここまでしなくても・・・(2023年3月 納古山)
濃いピンク色のテープ(2020年2月 遠見山)
岐阜県遠見山や納古山周辺は、この色に統一されている。3色は例外だ。林業用の目印もピンク色であり、太い幹に巻いてあると紛らわしい。