行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

踏跡探索 ~ 納古山東尾根

期   日 2023年2月17日

所在地 岐阜県川辺町

行   程 JR下麻生駅~小牧谷林道~東尾根~木和谷中級コース~納古山

天   候 晴れ

 

先月納古山の木和谷中級コースを歩いていたら、東尾根、上級コースなどと書かれた札が分岐点の木に掛けてあった。以来何となく気にかかっていた。ヴァリエーションルートだろう。探索してみたくなった。すでに道マニアの仲間入りか。

 

小牧谷川に沿う林道を遡る。

 

ヴァリエーションルート探索開始。電力会社の鉄塔巡視路の黄色い標識が目印だ。

 

踏跡は明瞭だ。これは意外だった。

 

64番の鉄塔に出る。

 

納古山の目印はピンク色のテープで統一されているようだ。

 

この爪痕は熊の仕業か。

 

349mのピークを越えると急降下になる。杖を頼りに慎重に下って行く。踏跡はなく適当に下る。次の目標となる鉄塔が見えるのでルートを外す心配はない。

 

35番の鉄塔に出る。349mのピークを振り返る。

 

灌木が密になり倒木も多い。障害物レースのようだ。

 

登りが緩やかになり、ここから数分後に一般登山道と合流する。無事に踏破できた。

 

2月にしては暖かい日になった。

 

東尾根は下りの場合、派生する尾根に迷い込みやすく、上級コースとされるのはそのためであろう。登りにしたのは正解だった。

楽しい探検をさせてもらった。地図を眺めていると、歩けそうな未知の道がまだまだありそうだ。