期 日 2021年9月23日
天 候 晴れ
8月上旬の木曾御嶽登山以来、山から遠ざかっていた。
外出自粛の風潮、屋外の猛暑、長雨のほか、いくつかの要因が重なった。
人生も最終局面に差し掛かってきた。好きなようにさせてくれ、というのは年寄りの我がままだろうか。人生は楽しんだ者が勝ちである。
残暑が厳しいこともあって、近場の低山にした。JRの駅から短時間で登れる。
日頃の運動不足がたたって、登りがことのほか苦しかった。山頂に着くまでにしっかりと汗をかく。周囲に人のいないことを確認して、Tシャツを脱いで乾燥させる。
1時間半ほど体を休め、竜吟湖を経て竜吟の滝へ下る。降水量が多かったためか、滝の水量が多く、豪快に水しぶきを上げている。山頂とは段違いの涼しさである。昼の休憩はここにすべきだった。暑い時は水辺がいい。
あと何年、山歩きを続けられるのだろうか。
最低限の体力維持が切実な課題となっている。