行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

シベリウスの音楽

夏が近づいてきた。北欧フィンランドの作曲家シベリウスの音楽に涼感を求めたくなる。

番号の付いた交響曲が7番まであり、これらを聴くのに予備知識は不要、ひたすら音楽に身を任せるだけでいい。

第2番は聴く機会がきわめて多く、いささか食傷気味になりつつあるが、第3番だけはほとんど未知の曲だった。以前に聴こうとした際、不覚にもうたた寝してしまい、まったく記憶に残っていない。

今回改めて聴いてみると、期待したとおり、森と湖に代表されるフィンランド大自然が目に浮かぶようだ。

ほかには第6番と第7番もお奨めできる。夏の日のBGMとしての利用価値が高い。音量は抑え気味にした方がいい。おのずと聴覚が研ぎ澄まされる。