期 日 2024年4月1日
行 程 JR粟野駅から関峠を経て反時計回りに周回
天 候 快晴
福井県にも、愛知から公共交通を利用して日帰りのできる未踏の山があった。駅から短時間で登れる貴重な低山の1つが旗護山で、越前と若狭にまたがる国境の山でもある。
北陸新幹線開通で活気の出てきた敦賀の街歩きは別の機会に譲り、ローカル線の客となる。
登山口へ向かう途中、薄墨の桜にも匹敵しそうな巨木に遭遇する。棚からぼたもちである。
国土地理院の地形図に道はない。送電線鉄塔の巡視路が登山道として利用できる。
登山口から45分で三角点のある山頂に着く。
木の幹に針金を巻くのは非常識ではあるまいか。
山頂から少し北へ移動すると、絶景が広がる。のどかな春の海である。
箱庭のような漁村が見える。民宿があれば泊まってみたい。
在来線の北陸本線は新幹線と異なり、車窓風景の変化が楽しめる。呑み鉄の醍醐味ここに有り。