我が家の長男が暮らす宮古島行きは、今回で6度目になる。
島の海岸には膨大な量のごみが流れ着く。これら漂着ごみを拾い集めるビーチクリーン活動が、毎月有志によって定例的に行われており、初めて参加した。長男はすでに常連のメンバーだ。
ごみの多さには、ただただあきれるばかり。目立つのはペットボトルで、これは拾い易い。細かいプラスチックごみとなると、その全てを拾い上げるのは気の遠くなる作業だ。
活動の成果を御覧いただきたい。2時間に及ぶ約30人の人海戦術によるものだ。
もしも我々の活動がなかったとしたら、これだけのごみが半永久的に堆積し続けたり、海中に漂い続けたりすることになる。
遠目には美しく見える宮古島の海の現実を、どれだけの旅行者がきちんと認識しているのだろうか。