行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

ちょっといい話

昨日、JR高蔵寺駅でピアノを弾いた。


ドビュッシーの「月の光」の途中で指が宙を舞った。後の予定が控えており、中断してその場を去ろうとしたら・・・
「もっと聴きたかった」という思いもかけぬ反応。惜しいことをした。自分ももっと弾きたかった。「また今度」と返すのが精一杯。

 

用件を済ませ駅に戻って来たら、ピアノが空いている。ショパンの曲に挑戦する。
弾き終えたら珍しく拍手があった。「素敵な雨だれでした」とのうれしいお言葉。

お礼を述べ、更に練習を重ねなくては、と決意を新たにした次第。

 

(画像の撮影は今年の6月4日)