期 日 2021年3月3日
行 程 上品野バス停から往復
天 候 快晴
尾張、三河、美濃の三国(さんごく)にまたがる三国(みくに)山に登る。
一昨年は、瀬戸市上品野のバス停から続く長い舗装道路を地図の破線路で近道をしようと試みたが、道に迷って多大のアルバイトを強いられた。別のルートを検討した結果、今回は山頂から南南西へ派生する尾根道を登ることにした。この尾根は尾張の瀬戸市と三河の豊田市との境界になっている。
一部を除いて地図に道の表示はない。尾根芯をはずさず方向を確認しながら歩く。
上品野のバス停から、目的の尾根まで1時間以上かかる。
ここが登山口に相当する。民家の裏側である。
送電線の鉄塔までは、踏跡が明瞭。
踏跡を笹が覆うようになる。目印があり迷わずに歩ける。
しだいに笹が深くなり踏跡が隠れる。山頂直下まで車で入れるのに、こんなルートを選んで歩くのはよほどの物好きか変人だろう。
幸いなことに、広葉樹が多く周囲は明るい。
山頂が近づいてきた。ここまで来れば大丈夫。
麓から山頂まで延びる舗装道路に出る。登山口から1時間余り。
振り返れば「立入禁止」となっていた。そうとは知らずに登ってきた。
山頂に建てられた展望台。この階段の登りが一番苦しかった。
(後半へ続く)