行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

浅間山( 550.7m 岐阜県中津川市 )

期 日 2021年1月25日

行 程 新谷(あらや)バス停から反時計回りに周回

天 候 霧のち晴れ

 

この浅間は「せんげ」と読む。知る人ぞ知る穴場のような存在だ。国土地理院の地形図には三角点の記号とともに山の名が明記され、途中まで破線路が延びている。

 

 ここが登山口だ。標識はない。

f:id:f-0193591:20210126205730j:plain

 

明瞭な踏跡が続く。その踏跡があやしくなる箇所もあるが、最近のものと思われる目印が付けられている。

f:id:f-0193591:20210126205927j:plain

 

f:id:f-0193591:20210126205945j:plain

 

霧が晴れてきた。

f:id:f-0193591:20210126210021j:plain

 

しだいに周囲の山々が顔を出す。

f:id:f-0193591:20210126210046j:plain

 

恵那山

f:id:f-0193591:20210126210123j:plain

 

笠置山

f:id:f-0193591:20210126210206j:plain

 

天空の城を思わせる。山の名は不明。

f:id:f-0193591:20210126210307j:plain

 

登山口から山頂の三角点までわずか1時間だった。目印が導いてくれた。

f:id:f-0193591:20210126210349j:plain

 

往路を引き返すべきところ、地図にないヴァリエーションルートで下る。まだ時間にゆとりがあった。

 

山頂から尾根づたいに北へ進むと大きな岩があり、この岩の上で昼食。笠置山や二ッ森山が見える。 

f:id:f-0193591:20210126210519j:plain

 

f:id:f-0193591:20210126210546j:plain

 

おおよその見当をつけて北から北西の方角へ下る。もはや頼るべき目印はない。

f:id:f-0193591:20210126210631j:plain

 

 舗装道路が見えた。やれやれひと安心。束の間の探検だった。

f:id:f-0193591:20210126210717j:plain

 

標識類は最後までなく、人にも出会わなかった。浅間山を振り返る。

f:id:f-0193591:20210126210743j:plain

 

恵那山が全貌を現わした。大きな山だ。

f:id:f-0193591:20210126210801j:plain

 

季節を変えて再び訪れたくなる山だった。熊の心配さえなければ・・・

ひとりで安心して登れるのは冬眠している時期に限られる。