期 日 2020年2月11日
行 程 黒の浜バス停~七曲り~九木峠~八鬼山~さくらの森広場~三木里
駅前バス停
天 候 快晴
4回目になる熊野古道の伊勢路、今回は最大の難所とされる八鬼(やき)山越えに挑む。名前からして恐ろしげだ。
今なら、狼や山賊に襲われることなく、道標が整備されており迷わずに山を越えることができる。一見険しそうな七曲りの登りも並みの体力があれば心配ない。多少時間がかかってもマイペースで歩けばいい。
杉、檜に覆われた深山に苔むした石畳の道が続く。かつては、お伊勢参りの後、熊野詣に向かう参詣の道、国鉄紀勢本線や国道が通じる以前は生活を支えた道、そして今は先人の苦労を知らぬ登山者がレクリエーション気分で歩く道、時代はどう変わろうとそのままの姿で後世に引き継ぎたい。
名古屋から高速バスと路線バスをうまく乗り継げば、日帰りのバス旅が楽しめるが、一度は海辺の宿で1泊したいものだ。
最初は緩やかな登り
ここまで登り口から2時間
さくらの森広場からの展望 九鬼(くき)の集落を見下ろす
越えて来た八鬼山を振り返る
熊野灘に面した三木里の海岸 ゴール地点まであとわずか