行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

尼ヶ岳( 957m 三重県伊賀市/津市〈旧 美杉村〉)

期  日 2022年10月4日

行  程 高尾バス停~尼ヶ岳~大タワ~下太郎生バス停

天  候 曇り一時晴れ

 

先週に引き続き、室生火山群のうち未踏の尼ヶ岳に登る。

 

これも先週と同様、近鉄名古屋駅から難波行きの特急に乗り、伊賀神戸駅で下車。

 

普通電車でひと駅戻って青山町駅に降り立つ。初めての駅だ。

 

青山町行政バスに乗り、終点の高尾で下車、登山口へと向かう。

 

橋を渡った地点が登山口になる。

 

先週の大洞山と同様、ため息の出そうな険しい階段の登りが連続する。

歩幅に合っていたのがせめてもの救いだった。

 

階段を登り終えると、おあつらえ向きにベンチがあった。ここでひと休み。

 

息も絶え絶えに山頂に着いたら、そこは芝生の広場だった。

 

しばらくの間、絶景を独り占め、来てよかった。

 

奈良県側を見渡せばほとんど見知らぬ山ばかり。

 

赤とんぼもベンチの隅で羽を休めていた。

 

下太郎生バス停へと下る。踏跡が不明瞭で目印がないと迷う。倒木が散乱し東海自然歩道とは名ばかり。なるほど、これが本来の「自然」歩道なのか。

 

磁石で方角を確認しつつ、宝探しのように目印を探し求め、無事バス停にたどり着いた。