期 日 2023年10月26日
行 程 JR下油井駅から往復
天 候 晴れ
岐阜県の地図を眺めていたら、JRの駅からさほど遠くない位置にある未踏の山を見つけた。
白川町の白山である。
白川町は、世界文化遺産の合掌造り集落で有名な飛騨の白川村とは別の自治体である。
白山は、石川県境の白山(2702m)とは別の低山である。紛らわしい。
麓に大山白山神社があることから名付けられたものと思われる。
JR高山本線下油井駅からスタートする。初めて降りる駅だ。
山峡の霧が少しずつ晴れてきた。
ここは白川茶の産地だ。
ムラサキシキブとシロシキブが共生している。
植林に囲まれた林道を歩く。広大な杉、檜の植林地帯は、餌になるどんぐりがないため熊はいないと聞いた。
駅から2時間歩いて大山白山神社に着いた。ここが登山口になる。
石段が登山道になる。
樹齢約1200年とされる巨大な杉の木。国の天然記念物に指定されている。
山頂には神社の奥の院がある。
奥の院の裏には展望台がある。木曾御嶽がすぐ目の前にそびえる。
加賀の白山は確認できなかった。
往路を引き返す。車の通行はほとんどなく、静かで快適なハイキングコースだった。
帰り道、大森神社で休憩する。ここにも杉の巨木がある。
今回歩いたのはほとんどが舗装された道だった。地図を見ると山道を登る別ルートがある。
熊の心配がないのであれば、加賀の白山が見られそうな日を選んで再び登りたい。
(玄関から玄関まで32,381歩)