期 日 2022年12月15日
行 程 愛洲の里~馬山~町役場~海岸~南勢野添バス停
天 候 晴れ
五ヶ所浅間山から愛洲の里へ下る。五ヶ所城址に整備された公園で、豪族愛洲氏ゆかりの地らしい。歴史に疎いので素通りする。
五ヶ所浅間山と馬山は至近距離にあるが、かなり迂回して登る形になる。その分勾配は緩やかだ。標高は低くても山道に入れば下界とは隔絶された世界である。
山頂に立てば高度感は十分に感じられる。
左にかつて登った局ヶ頂、右に先週登った鶴路山が見える。
この景観が見たかった。リアス式海岸と五ヶ所湾から熊野灘、太平洋へと広がる大海原だ。
近鉄電車での呑み鉄がはばかられるので、海岸に腰を下ろして残った果実酒をいただく。護岸の堤防が風よけになり、真横から直射する冬の陽が暖かい。
近くには伊勢現代美術館がある。山登りができなくなっても、美術館めぐり、城址めぐり、温泉めぐりなど、まだまだ楽しみは尽きない。