期 日 2022年9月26日
行 程 中太郎生バス停~蔵王堂~大洞山~三多気~JR伊勢奥津駅
天 候 晴れ
今月は雨の日が多かった。加えて秋の到来が遅く、山へ登ろうという気力が湧かないまま、ひと月近くが経過した。今年の秋は短くなりそうだ。寒波が来ないうちに寸暇を惜しんで山へ出かけようと思う。
近鉄名古屋駅から難波行き特急に乗る。ちょっとした旅行気分にひたる。終点まで乗り続け大阪で豪遊してみたくなる。
1時間半で名張駅に着く。初めて降りる駅だ。大阪の通勤圏である。
名張駅前からバスに乗り中太郎生下車。室生火山群の一角をなす大洞山へ向かう。三重県津市のイメージには程遠い奈良県境の山里である。
行く手に見えるのが大洞山のようだ。右が雌岳と思われる。
登山口まで東海自然歩道が通じている。
アケボノソウが咲く。見かけたのはここ1箇所だった。
登りが急になる。何度も立ち止まる。大量の汗をかいた。
あと300メートル、わずかな距離のようでも山道だと長く感じる。
山頂が近づいたような気配だ。
山頂で1時間の休憩をとる。この間にTシャツを乾かしておく。
西に見えるのは俱留尊(くろそ)山か。
東にはまだ未踏の局ヶ岳が見える。
北に大洞山の雄岳が見える。時間がなく今回は省略した。
桜の名所三多気へ下り、伊勢奥津駅まで約5キロメートルの道のり。よく歩いた。
帰りの車中でくつろぎのひととき。
交通の便に恵まれず、日没の時刻も早くなったため、強行軍になった。室生火山群には未踏の山がまだある。先々の楽しみに残しておく。