行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

大洞山・雌岳( 984.8m 三重県津市〈旧 美杉村〉)

期  日 2022年9月26日
行  程 中太郎生バス停~蔵王堂~大洞山~三多気~JR伊勢奥津駅
天  候 晴れ

 

今月は雨の日が多かった。加えて秋の到来が遅く、山へ登ろうという気力が湧かないまま、ひと月近くが経過した。今年の秋は短くなりそうだ。寒波が来ないうちに寸暇を惜しんで山へ出かけようと思う。

近鉄名古屋駅から難波行き特急に乗る。ちょっとした旅行気分にひたる。終点まで乗り続け大阪で豪遊してみたくなる。


1時間半で名張駅に着く。初めて降りる駅だ。大阪の通勤圏である。

 

名張駅前からバスに乗り中太郎生下車。室生火山群の一角をなす大洞山へ向かう。三重県津市のイメージには程遠い奈良県境の山里である。

 

行く手に見えるのが大洞山のようだ。右が雌岳と思われる。

 

登山口まで東海自然歩道が通じている。

 

アケボノソウが咲く。見かけたのはここ1箇所だった。

 

登りが急になる。何度も立ち止まる。大量の汗をかいた。

 

あと300メートル、わずかな距離のようでも山道だと長く感じる。

 

山頂が近づいたような気配だ。

 

山頂で1時間の休憩をとる。この間にTシャツを乾かしておく。

 

西に見えるのは俱留尊(くろそ)山か。

 

東にはまだ未踏の局ヶ岳が見える。

 

北に大洞山の雄岳が見える。時間がなく今回は省略した。

 

桜の名所三多気へ下り、伊勢奥津駅まで約5キロメートルの道のり。よく歩いた。
帰りの車中でくつろぎのひととき。

 

交通の便に恵まれず、日没の時刻も早くなったため、強行軍になった。室生火山群には未踏の山がまだある。先々の楽しみに残しておく。