期 日 2020年11月29日
行 程 名鉄名電赤坂駅~宮路山~五井山~国坂峠~御堂山~砥神(とがみ)山~JR三河三谷駅
天 候 晴れ
登山仲間から案内があった。
「天然記念物のコアブラツツジの紅葉と海が見える大展望の山々をつなぐミニ縦走」という触れ込みに誘われて参加した。
ミニ縦走というイメージとはかけ離れた長丁場の縦走となった。メンバーによると3万歩に達している。1週間の運動不足を解消できた。
宮路山ではコアブラツツジとカエデの紅葉が見頃を迎え、多くの老若男女でにぎわっていた。山の紅葉もそろそろ見納めだ。
この日の最高地点五井山を過ぎると一転して静かな山歩きとなる。
最終目的地の砥神山では三河湾が間近に見下ろせる。標高は低くても高度感は十分にある。港湾整備や大規模リゾート施設などによる人工の海岸が目立ち、これでも国定公園なのかとさえ思う。
対岸の渥美半島やその南に広がる太平洋の大海原には気分が晴れる。
海に比べ山の方は、まだ自然がそのまま残されているのがせめてもの救いだ。
砥神山からの展望
五井山からの展望