行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

御嶽古道( 1670m ~ 2256m 長野県王滝村 )

期 日 2021年7月29日

行 程 八海山神社~おんたけスキー場~三笠山~田ノ原 (往復)

天 候 小雨のち曇りのち晴れ

 

登山仲間4人で御嶽古道を歩く。長野県在住のメンバーの御好意により道案内をしてくださるガイドが加わり、総勢5人となった。今回のコースはほとんど廃道化しており、ガイドの先導により正確にトレースできた。

 

昨年10月に歩いたのは、御嶽古道の王滝バス停から八海山神社まで、木曾御嶽(3067m)王滝口の1合目から5合目までに相当する。今回はその続きで、5合目から7合目まで登ることになる。

 

雨はほとんど止んでいたが、合羽上下を着用して歩き始める。いきなり深い笹薮に入る。笹が刈ってあり大助かりだった。

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笹薮を抜けると、広大なおんたけスキー場のゲレンデに出る。一帯は高山植物のお花畑になっている。御嶽古道の踏跡は草に埋もれている。

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クガイソウ

 

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ハクサンオミナエシ

 

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タカネニガナとシロバナニガナ

 

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キソチドリ

 

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ネバリノギラン

 

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この日の最高地点がかつての火山でもある三笠山(2256m)だ。三笠山神社は山岳信仰霊場の一つ。落雷や熊に遭わないよう安全祈願をする。

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最終目的地7合目の田ノ原で昼食。雨が上がり木曾御嶽が姿を現わす。

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往路を引き返す。天候が回復し青空が広がる。午前中の蒸し暑さから解放され、気分爽快。夏は標高の高い山に限る。

八海山神社付近から振り返れば木曾御嶽と三笠山が並ぶ。

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