行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

恵那のんびり道草ウォーク

天気晴朗なれど、風冷たし。

これ以上寒くなっては、真夏の頃のような引きこもり状態になりそう。インフルエンザ対策と顔の防寒を兼ね、マスク着用で外へ出る。

 

JR中央本線恵那駅から駅前通りを南へと歩く。

 

名物栗きんとんの老舗を横目に、歩くこと数分で中山道広重美術館がある。歌川広重(以前は、安藤広重だったような)晩年の風景画を鑑賞する。

代表作である江戸、東海道の風景画のほか、人物画や美人画も興味深かった。

 

 

建物の中からガラス越しに笠置山(1128m)が見える。

 

ここでは多色刷り版画の実演もできる。版ずれが生じてしまい、本ブログでの公開は控える。

 

もう少し外を歩こう。中山道の道標があるからには素通りできない。

 

中山道沿いに格式の高そうな旅館がある。

 

恵那山(2191m)にも雪が降った。無雪期に比べ存在感がある。

 

ひと月前にはまだ雪が見られなかった木曾御嶽(3067m)が顔をのぞかせる。

 

五平餅の店、和菓子店、喫茶店、居酒屋などの様々な誘惑を振り切って、寒くならぬうちに帰宅の途に就く。
食べ歩き、飲み歩きをしたくなる街だった。

 

(2023年11月25日)