「お砂糖いくつ ?」
「2つ」
シュガーポットの角砂糖を紅茶に入れてもらう。
まだ独身の頃、喫茶店でそんなやり取りがあった。
酒呑みのくせに甘党だから始末が悪い。最近では紅茶、コーヒーとも砂糖なしである。
それはそれとして、厳しい冬を乗り切るには皮下脂肪を蓄えたいところだ。
食べられる時期が12月のみの洋菓子シュトレンを手頃な価格で入手できた。
以前は百貨店で買っていた。価格に大きな開きがある。
酒飲みには、ラム酒のほのかな香りが最大の魅力だ。
諸物価高騰の折、「贅沢は敵」と言うべきだろう。
残り短い人生だ。贅沢も楽しみながら、好きなように暮らしたい。
・・・とここまで記して、昨日の登山で昼食時にメンバーから手作りのシュトレンをいただいた。断面を見ると宝石をちりばめたように見えた。
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