行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

今夜の晩酌

日本酒の中でも純米吟醸酒は高価である。年金生活の身で日常的に飲むのは贅沢というものだろう。しばらく日本酒を控えていたところ、耳寄りな情報が得られた。格安の純米吟醸酒があるという。

タイミングよく、或る量販店の朝刊折込みちらしでその銘柄を見つけた。「福徳長」の純米吟醸で、紙パック1升が千円余りというから驚異である。さっそく買い求め、半信半疑で飲んでみた。

これは甘い。香りは控えめ、コクは十分に感じられる。夏は冷やした方がよさそうだ。冬は燗にしてもいいだろう。常備したいお値打ち価格のお酒である。