2022-10-18 今月の贅沢 非日常 何故このりんごが贅沢なのか。 品種は紅玉である。1個100円程度だった。首都圏や青森、長野ならともかく、当地では店頭に並ぶことは稀である。希少価値がある。果物には高い糖度を求める傾向にある。甘いほど価値がある、というものではなかろう。りんごは酸味があるからこそおいしい。紅玉は酸味が強い。 かつては、りんごといえば紅玉、国光、印度りんごくらいだった。最近ではこれらの生産農家が減少しているのだろうか。残念なことだ。 贅沢は消費した金額の多寡だけでは測れない。