行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

今月の贅沢

何故このりんごが贅沢なのか。

品種は紅玉である。1個100円程度だった。
首都圏や青森、長野ならともかく、当地では店頭に並ぶことは稀である。希少価値がある。
果物には高い糖度を求める傾向にある。
甘いほど価値がある、というものではなかろう。
りんごは酸味があるからこそおいしい。紅玉は酸味が強い。

かつては、りんごといえば紅玉、国光、印度りんごくらいだった。
最近ではこれらの生産農家が減少しているのだろうか。残念なことだ。

贅沢は消費した金額の多寡だけでは測れない。