「将来的なことを考えたら行政改革を徹底した上で、国民の皆さんにお願いして消費税は引き上げざるを得ない」(9月10日 菅官房長官)
これが正論だ。
「安倍晋三首相はかつて、今後10年くらいは上げる必要はないと発言した。私の考えも同じだ」
(9月11日 菅官房長官)
10年先まで見通すことが出来るのだろうか。10年間も総理・総裁をお勤めになり、自らの在任中は上げないということか。
今となってはもう怖いものなしだ。正論で通せばいい。翌日になって言い繕ったり、軌道修正したりするようでは情けない。誰の入れ知恵か知らないが・・・。
国民の支持を失うので怖気づいたのか。
消費税率を引き上げる時機を逸してはならない。たとえ増税しても国民から高い支持を得られるような総理大臣であってほしい。そのくらいの気概が持てないなら、総裁選挙の立候補を取り下げたらどうか。