行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

アフター登山

去る6月7日、鞍掛山(883m 愛知県設楽町)から東海自然歩道を下ると、四谷千枚田の展望地点に出た。山中では誰一人出会うことがなかったが、ここまで来て数時間ぶりに人を見た。 

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千枚田は全国各地にあるが、訪れたのは初めてだ。どの観光地でも、宣伝用のポスターなどプロの撮影した美しい写真の印象が頭に焼き付いていると、現地でがっかりすることがある。

田舎暮らしの自分の眼には、斜面に広がるごく普通の田園風景に映る。そう言い切ってしまうと身も蓋もない。見方を変えよう。

振り返れば、先ほど登ったばかりの鞍掛山が高くそびえ、田植えが済んだばかりの水面をわたるそよ風が心地よい。

 

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食糧自給率確保に貢献されている農家の皆さんの苦労に敬意を表する。御飯一粒といえども無駄にしてはならない。                                     

乗り鉄と呑み鉄、これらもアフター登山の楽しみ。

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