行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

続・古都の散歩道

京都嵐山界隈も、御多分に漏れず人の波だった。しばらくはその流れに身を委ねる。

 

渡月橋を渡り竹林の小径を通り抜け、この日の目的地へと歩みを進める。

 

あたりは少しずつ静けさを取り戻してきた。普段着のままの古都が見えてきた。

 

 

 

 

道筋の名所は素通りし、たどり着いたのは化野(あだしの)念仏寺。

 

ここは西院(さい)の河原、21世紀のこの世に、この日本に生き永らえていることの何という有り難さ。無縁仏に合掌。

 

今回は先を急がぬ旅を心掛けた。限りある人生の旅路も同様、いつかまた来れると思ったら大間違いだ。

 

(画像の撮影は2月22日)

 

京都の旅行記を「4travei」にも「愛知のさすらい人」の名前で投稿しています。