出会いがあれば別れがある。三月は別れの季節でもある。
別れの音楽、歌は数限りなくある。その中から私が選ぶならこれに尽きる。
作詞・作曲:伊勢正三
歌:イルカ
「なごり雪」
以前、どこかに書いたことがあり、一部重複するが大目に見られたい。
1976年3月のあの日、あの時、あの駅で、交わす言葉もないままに、その地を去る私をホームの陰から見送ってくれたあの人は今・・・。
若かりし頃のほろ苦い思い出と不可分とも言える名曲である。
何故か、東京には春先に季節はずれの雪が降ることが多い。昨日がそうだった。
そんなニュースを聞くにつけ、この歌を思い出す。
(画像と本文とは関係ありません)