行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

寄り道

毎日家でぶらぶらするのは気が引ける。そこで声が掛かった時には日雇いのアルバイトをしている。その日のうちに現金が支給されるのがいいところ。全額持ち帰ることもなかろう。 伝書鳩でもあるまいものを(この歌詞御存知?)。ついつい寄り道がしたくなる。西村賢太芥川賞受賞作「苦役列車」の主人公が思い浮かぶ。

道草は小学生の頃、ひとりぼっちで帰る時のささやかな楽しみだった。大人になってからも、その習慣は続いている。

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1月某日、アルバイトの帰り道、焼酎の品ぞろえが豊富な店に立ち寄る。奄美大島名産の黒糖焼酎を試してみよう。

意外にもすごく淡麗、それどころか水っぽいではないか。相当薄めてあるものとみえる。ストレートにすべきだったか。

次は、家呑みで確認しよう。黒糖焼酎の名誉挽回なるか。