行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

鶴形山( つるがたやま 360m 岐阜県美濃市 )

期  日 2023年5月11日

行  程 長良川鉄道洲原駅~鶴形山~母野駅

天  候 快晴

 

鉄道の駅から短時間で登れる低山を見つけた。日頃の情報収集が役に立つ。

 

JR高山本線美濃太田駅から長良川鉄道に乗り換える。かつての国鉄越美南線だ。

 

46分で洲原駅下車。この先美濃白鳥駅まで1時間余り走る単行ディーゼルカーを見送る。

 

すぐ近くを長良川が流れる。

 

たぶんあれが鶴形山だろう。

 

道標に従い山道へ入る。初めての山への期待が登山口でピークに達する。

 

巨大な岩をくぐる。

 

高木が多い。

 

名札が掛けてある。

 

この木は何だ。

 

イチイガシだった。

 

この山は、岐阜県には珍しい暖地性の照葉樹が主体の自然林に覆われている。

 

シイもカシもブナ科だった。何も知らないまま山に登っていた。

 

樹木も岩壁も大きい。並みの低山ではない。

 

ここは道幅が狭い。用心して通り抜ける。

 

春の落葉は常緑の広葉樹で、葉の表面がつるつるしており、堆積していると足が滑る。

 

これはコウヤマキ。先日の蕪山で覚えた。

 

長良川が見える。なるほど岐阜県は清流のふるさとである。

 

いつもは見上げる鯉のぼりをはるか上から見下ろす。

 

登りが急になってきた。あまり楽ばかりしているとトレーニングにならない。

 

通過地点のようなところが頂上だった。標高は国土地理院の地形図の等高線によれば360mのはず。

 

少し西へ移動すると眺望の開けた場所に出る。

 

まだ時間が早いので、昼食の場所は下山の途中に変更し引き返すことにする。

 

(アフター登山に続く。)