行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

納古山( 633m 岐阜県七宗町/川辺町)

期  日 2022年8月29日

行  程 小穴バス停~木作谷~納古山~33鉄塔~66鉄塔~南天の滝~JR下麻生駅

天  候 晴れ

 

朝晩いくらか涼しくなった。山の上はどうだろうか。

かつては避暑を兼ねて鈴鹿御在所岳まで遠征していた。体力が低下した現在では熱中症の恐れがある。そこで手近な存在となった岐阜県の納古山へ向かう。地図なしでも登れる。

 

登山ルートは複数あり、最も負担の軽そうな木作谷から登る。林道を進むにつれて轍が消え、荒れ放題の道となる。やがては草木に覆われて廃道と化す運命か。定点観測をしてみたくなる。

 

山頂は風がなく夏の陽が容赦なく照り付けていた。長居は不可能で、木陰へと避難して昼食にする。じっとしている限りでは涼しさを感じる。2時間で汗まみれのシャツが乾いた。

 

長い尾根道を下って南天の滝に出る。このところ雨の降る日が多く、豪快に水しぶきを上げている。先月と同様、ここが最も涼しかった。

 

夏の登山は、天気のほか風も考慮に入れた方がいい。体感温度に大きく影響する。

(花の名不明)