行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

物価について

私が日本酒を本格的に飲み始めた頃、1升瓶は2級酒で標準小売価格が1,380円だったと記憶する。今では紙パックでこれを下回る価格で売られている。決してまずくはない。

ウィスキーのジョニーウォーカー黒ラベルは1万円に近く、高嶺の花だった。

バナナに至っては、半世紀以上も前は1本30円から40円だった。

物価上昇のニュースがやたらと目立つようになったが、下がっているものも多い。

狂乱物価を経験してからは、物価は上がるものだと思い込んでいた。それがいつの間にやら、物価は上がらないものという感覚が染みついてしまったようだ。

大騒ぎするほどのことではない。余計な買い物を控えれば済むことだ。

ケーキを食べるのはクリスマスだけ、スイカを食べるは真夏だけでいいではないか

・・・と言いながら、我が家でも回りを眺めれば、いかに無駄なもので溢れかえっていることか。