期 日 2022年3月28日
目的地 愛知県豊橋市の低山
天 候 晴れのち曇り
「キスミレはどこに咲いてますか」
「**です。私も午後から行く予定です」
その方角を指でさし示す。自分もまだ現地で確認していないのに・・・
キスミレとヒロハアマナは**で見頃を迎えていた。お花畑のようだった。
やれやれ、よかった。
シュンランはどこだ。出会った登山者に尋ねてみた。
「○○から少し下ったところです」
そうだったのか。勘違いをしていた。直ちに来た道を引き返す。
盗掘の被害に遭い、今では限られた場所でしか見られない。目立たない草むらにひっそりと咲いていた。通りがかりの登山者が「あちらにもありますよ」と教えてくださった。
子供の頃の「小さな親切運動」を思い出した。
外見で判断するのは禁物だが、一見して山野草マニアではなく自然を愛する登山者であれば、親切に教えてあげよう。
親切も人のためならず・・・
上から順にカタクリ、キスミレ、ヒロハアマナ、シュンラン、マキノスミレ、フモトスミレの花。キスミレは愛知県では絶滅危惧種。
(事情により今回はお花見の場所を非公開にしました。)