行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

納古山( 633m 岐阜県川辺町/七宗町 )

期 日 2021年4月8日

行 程 上川浦公民館バス停~西尾根~納古山~木和谷登山口

天 候 晴れ

 

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何故山に登るのか。

今なら、そこにヒカゲツツジアカヤシオの花があるからだ。

「足るを知る」と言いながら、さすらい暮らしから抜け出せずにいる。

 

バス停から西尾根ルートの登山口まで、休憩なしで歩くこと1時間と5分。すでに体力を使い果たした感がある。

標識はないがここが登山口になる。

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西尾根に上がればヒカゲツツジの花が待っていた。先週の大平山と同じ筋書きだ。

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違いがあるとすれば、ここはアカヤシオの花が同じ時期に咲くことだ。アカヤシオはほかのツツジと比べ花の命が短いため、ミツバツツジと合わせて納古山春場所の三役揃い踏みが見られる時期は限られる。

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この尾根は大平山のようなヤブ漕ぎがない。その代わり距離が長くアップダウンが連続する。

歩くペースが落ちる。昼の時間が長くなっており先を急ぐことはない。

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山頂にたどり着いたらもう13時を過ぎていた。一人去り、二人去り・・・で気が付いたら私ひとりの貸切となった。休日は過密状態らしい。

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下りは西尾根とは反対側の木和谷へ、中級者コースを選ぶ。何故中級者なのか、それは大規模な岩場の存在による。ここの下降は注意したい。足が短いと苦労するところだ。

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フルコースの御馳走を供された後の満腹気分で下山できた。

 

(続く)