10月18日、岐阜県下呂市金山町の三峯山から下山した後に向かった先が、道の駅かれん。
下呂といえば温泉が有名だが、同じ市内の離れた場所にある飛騨金山にも温泉があった。登山後の入浴は汗を流すだけでなく疲労回復にもなり、冷たい飲み物がいっそうおいしくなる。
バスで駅へ戻り、JR高山本線の車窓の友とするアルコール飲料を入手しようとしたが、いくら歩き回っても店がない。特急も停車する駅なのにどうしたことか。同じ駅でも、JRの駅は先ほどの道の駅と対照的に人の気配がない。
やって来た車両はロングシートのキハ25形だった。飲食には不向きでありあきらめもつく。
乗換の美濃太田駅でようやく飲み物が調達できた。太多線の車両は運良くクロスシートのキハ75形だった。これなら気兼ねなく飲める。日曜日で通勤、通学客は見当たらなかった。
十月になると日没が早く車窓が暗くなったのは残念。