期 日 2020年10月11日
行 程 岩倉口バス停~浄眼寺~桝形山~枳(からたち)峠~鉢ヶ峰~日川峠~観音岳~森林公園
天 候 晴れ
名古屋駅から近鉄やJRで伊勢、鳥羽方面に向かう途中、松阪に近づくと車窓に形のいい大小の山々が連なる。そのうち、最も手前に連なる山々が「鈴の音アルプス」と称されており、今回登山仲間8人で縦走することになった。
地図を見ると登山道が途中で途切れている。どちらへ進むか迷った地点で、現在地をもとに地図や方角を確認しながら、鳩首凝議。これが楽しい。あとになってよく見れば、木の幹に目立たない白いペンキの印、「これが目に入らぬか」と言わんばかり。目印は赤いテープという既成概念にとらわれていた。もし単独行ならどうなっていたことか。
台風と秋雨前線で3日間降り続いた雨が上がり、近年では珍しい台風一過の澄んだ青空のもと、心地よい秋風に吹かれて、仲間たちと貴重な情報交換や近況報告をしながら山歩きができたことに感謝したい。
最初の目的地である桝形山 ( 312m )にて。阿坂城跡又は白米城跡とも呼ばれている。
かつて登った矢頭山( 731m )がどこかに見えるはず。
鉢ヶ峰( 420m )への登り 、この日一番の難所。
いかにも毒きのこに見える。
これはおいしそうに見える。きのこに詳しい人をメンバーに加えたい。