行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

秋は日本酒だ

長かった夏が去り、さわやかな秋風が吹くようになった。そろそろ日本酒が恋しくなる。 当分は冷や酒の方がいいだろう。 登山の帰りに岐阜県美濃加茂市の醸造元で入手した「御代櫻」の純米吟醸を開封する。 休肝日明けのお酒は一段とおいしい。

今日も残暑だ ビールがうまい !

彼岸を過ぎても、空が晴れれば日中は暑い。 名古屋、岐阜とも最高気温が30度を超えている。 そのおかげで、ビールがおいしく飲める。この限りでは感謝したい。 寒い季節だと、ただただ苦いだけの液体なのに、有り難いことだ。 より一層おいしく飲むためには…

本日の褒美

日曜日なのに日雇いのアルバイトだった。 年齢の割にはよく働いた。 帰りに居酒屋へ寄り道をしたくなるところをぐっと抑え、我が家でお疲れ様の乾杯だ。 今宵は少し贅沢をしてチェコのビールをいただく。 これを毎晩飲んでいたら、日本のビールでは満足でき…

夏の贅沢

やたらと喉が渇く。ビールは水分補給に適さない、とわかってはいるが、つい手が出てしまう。 昼食後のお茶代わりにビールをいただく。これも夏だからこそ許される贅沢というものだ。 「金麦」は好みではないが、6本で100円引きの恩恵に預かったことによる。 …

今月の贅沢 その3

プレミアム価格の新商品が出た。「サッポロビール園限定の生」とされている。この種の商品は店頭からすぐに姿を消すので、さっそく買い求め試飲する。 ビール本来の苦みがしっかりと感じられ、飲みごたえがある。本物のビールであればこれが当たり前であり、…

今月の贅沢 その2

今年のお盆は、子供たちの帰省も娯楽もなく、ふだんとほとんど変わりがない。何か楽しみが欲しい。そこで、今夜もおいしいビールをいただく。 (8月14日)「マスターズドリーム 無濾過」は、宣伝文句のとおり「濃密で上質な味わい」だった。ポテトチップ…

今月の贅沢

引きこもりのような暮らしを続けていると、日常の楽しみはもっぱら食べることと飲むことになる。 いまだに不要不急の外出がためらわれる上に、この暑さでは家でのんびりするのが一番だ。これも自由で気ままなさすらい暮らしのうちに入るだろう。 気温の高い…

今月の贅沢

5月以降出費がかさんだ。物価が上がり続けている。贅沢は敵だ。 まだ値が上がっていないものの一つにビールがあった。おいしいビールを飲むなら今のうち。次の税制改正で税率が下がるとしても、それ以上に小売価格が上がるだろう。

グミの当たり年

今年はグミが大豊作で、いくらヒヨドリがやって来ても食べ残しが出そうだ。 人間も分け前にあずかろう。 ジャムは面倒なので果実酒にする。 グミの風味を損なわないよう、氷砂糖は少なめにした。 半年間は待つことにしよう。

今月最後の贅沢 ~ 夜の盛り場へ

屋外ではマスクを付けなくてもよくなった。徐々にかつての普通の暮らしに戻りつつある。 健康寿命のあるうちに、人生を楽しもうではないか。何のために今まで苦労してきたのか、とさえ思う。多少のわがままは許されたい。 久しぶりに大都会へ出てくると、若…

今月もよく飲んだ

3月某日土曜の昼下がり 日中屋外でビールが飲める気温になった。今年になって初めてになる。 家人は留守、回覧板は届いたばかりだし、土曜日は郵便配達がない。夕刊配達は3時半過ぎ。 誰もやって来ないので気兼ねなく庭で飲める。人の往来がない片田舎暮らし…

今月もまだ贅沢

宮古島の泡盛を取り寄せた。送料無料で約2千円だった。 後で知ったが、現地では千円でおつりが来るという。税率の違い以上に開きが大きい。運送コストのせいか。 ストレートではいかにもアルコール臭が強い。 お湯割り、水割りのほか、カルピス割りという飲…

今月も贅沢 ~ 日本酒三昧

年末年始はよく飲んだ。 酒呑みが数人集まると、何本も燗を付けるのがつい面倒になる。燗を付ける必要がなく、冷やした方がおいしそうなお酒をいただくことにした。 「南方(みなかた)」は、帰省ができなくなった長女からの差し入れ、 「白鶴」は、家内から…

晩酌には節度も必要

年末年始は贅沢容認とはいうものの、節度が欲しい。ふだんは倹約を心がけよう。 寒い時期になると、あたたかい焼酎の出番となる。これこそ庶民のための酒である。 あらかじめ水で割っておき(文字どおりの水増し)日本酒と同じ要領で燗酒にする。 芋焼酎の「…

今月の贅沢 その2

12月は贅沢認容月間、もとい容認月間と言うべきか。 認容と容認 議論と論議 見識と識見 理論と論理 苦労と労苦 平和と和平 どう違うのか、使い分けは・・・? いまだに疑問が残る。 閑話休題 ふるさと納税をした。2度目である。 前回は、ただただ返礼の品が…

今月の晩酌 ~ 伯楽星特別純米

宮城県大崎市、新澤醸造店のお酒。東北地方への復興支援を忘れてはならない。 宮城県には、一ノ蔵や浦霞のほかにも、飲んでみたい銘柄が目白押しだ。 この伯楽星はくせがない。個性に乏しい、と言っては酷だろう。甘辛双方のバランスが絶妙。 寒い夜は燗酒に…

居酒屋復活

飲食店での酒類の提供が解禁された。喜ばしい限り。 日雇いのアルバイトで臨時収入が得られた。帰宅に1時間を要するので、どこかで腰を下ろしたい。通りがかりの居酒屋に立ち寄る。 ここのハイボールは気が利いていて、すりおろしのレモンの皮が入っている。…

今月の贅沢 その2

アイルランドの黒ビールを飲んでみよう。ギネスブックで知られているギネス社の商品だ。 年金暮らしの身にとっては贅沢かもしれない。しかし、本物のおいしさを極めるには多少の出費を覚悟せねば。 最初のひと口で強烈な苦みに襲われる。琥珀色のビールとは…

今月の贅沢

不要不急の外出がこれまで以上に難しくなりそうだ。我が家でのおいしい生活を追求しよう。 先月岐阜県川辺町の平和錦酒造で買い求めた日本酒を開封する。ラベルに銘柄の名が見当たらないが、ホームページから推測すると「飛騨路の寒椿」と思われる。 しぼり…

ビール飲み比べ7番勝負 番外篇 格安対決

以前から気に留めていた格安の商品も試してみよう。 「安かろう、悪かろう」という言い方がある。第三のビールに当てはまるかどうか。 イオンとバローの商品を比べてみる。 イオンの「バーリアル リッチテイスト」 「上質なうまさとキレ」だそうだ。「国内製…

ビール飲み比べ7番勝負 第7回 ライバルはプレミアム ?

TVのCMで「ライバルはプレミアム」とのたまう。いかにも自信ありげだ。誇大広告には気を付けよう。 ザ・リッチのライバルつまり比較の対象は、他社の第3のビールではないのか。第3のビールは各社ともレベルが向上している。その中で頭角を現したライバル社キ…

ビール飲み比べ7番勝負 第6回 ロングセラー対決

業界のシェア争いを続けるキリンとアサヒの看板商品を飲み比べる。 一番搾りとスーパードライは、すでにロングセラーと言ってもいい。 結果はおおよそ予想されていたが、先入観は禁物。 まずスーパードライ。のどの渇きをいやすならこれで十分だ。淡麗そのも…

ビール飲み比べ7番勝負 第5回 頂上決戦

キリンのSPRING VALLEYに勝るビールはあるか。 サントリーのザ・プレミアムモルツには、最高値のMASTER’S DREAMがあった。SPRING VALLEYより高価である。まだ飲んだことはない。大いに期待をして試飲してみた。ところが・・・ 濃厚な香りと味わい深さが魅力…

ビール飲み比べ7番勝負 第4回 社内対決

サッポロビールの定番商品でロングセラーとなっている黒ラベルを、同社のラガービールと比べてみた。非熱処理と熱処理との違いはあるのか。 結果は、何度も交互に飲んでみたものの違いが判らなかった。 アルコール濃度、原材料、たんぱく質や糖質などの成分…

今月の贅沢

先月の贅沢はインスタントコーヒーだった。ほかにはビールの飲み比べくらい。地道な引きこもりの生活が続いている。 今月はもう少し贅沢をしてみたい。 先日、日雇いのアルバイトで臨時収入が得られた。労働の対価がその日のうちに現金で支給され、銀行振込…

ビール飲み比べ7番勝負 第3回 頂上対決

サントリーの代表作、ザ・プレミアム・モルツのうち「香るエール ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉」 は、限定醸造とのことで製造は終了している。ダイヤモンド麦芽使用の効果はいかほどのものなのか。 これに対するは、 キリン SPRING VALLEY 豊潤<496> 今年の…

ビール飲み比べ7番勝負 第2回 再びラガー対決

LAGERを標榜する商品は、キリン以外にサッポロからも発売されている。「熱処理」は珍しい。 アルコール濃度、原材料とも同じである。 適度な苦みが売り物のキリンに対して、サッポロには旨味が加わる。私の好みは後者だ。 ビールの魅力は喉ごしの良さに非ず…

ビール飲み比べ7番勝負 第1回 ラガー対決

LAGARの表記で話題を呼んだファミリーマート限定の新商品、サッポロビールの「開拓使麦酒仕立て」を飲んでみよう。 これに対するは、昔から根強いファンを持つ麒麟麦酒の「KIRIN LAGER」。 LAGARの方がいくらか味が濃い。旨味を感じる。アルコール濃度の違い…

何でも作ってみよう ~ 果実酒

ライムの皮をどうするか。香りは実よりも皮の方がはるかに強い。捨てるのは惜しい。オレンジの皮がリキュールになるくらいだから、ジンに漬けて果実酒を作ってみた。ジンは柑橘類と相性がいいはずだ。苦みを緩和するため氷砂糖を加える。 そして1箇月が経過…

外出自粛 その2

家内が急用で外出し、終日いい天気なのにお留守番。 午後、軒下の寒暖計は34度、冷たい飲み物が欲しくなる。 飲食店を始め、公園、路上での飲酒がだめだと言うなら、家呑みしかない。 少しは庭へ出よう。直射日光を避け、木陰でくつろぎのひととき。 朝令暮…