行方知らずのさすらい暮らし

自称「さすらい人」が書き綴る気ままな日々の暮らし

ひとりごと

ちょっといい話

感謝状が届いた。日本赤十字社からだ。 今の献血カードに記録されている献血回数は、すでに70回を超えている。 自分の体内を流れる血液が、けがや病気で苦しむ人たちの体内へ供給され、生命の維持に役立っている。そう考えただけでもうれしくなる。

衆議院議員選挙候補者の皆さんへ

「当選以来これだけの実績を上げてきました。ただし、公約のうちこれだけは実現に至りませんでした。その理由は・・・ 期待に沿えずお詫びします」 前職なら、これくらいのことは言ってしかるべきだ。 政権交代を主張するなら、2009年の政権交代が短命に終わ…

新政権に望む

不敬罪を復活させよ! 眞子様の御結婚をめぐる「女性自身」を始め週刊誌の報道は目に余る。お二人の責に帰すことできない身内の金銭問題を執拗に取り上げ、祝福されるべき結婚を妨げてきた。 過去の例を見ても、心ない報道に美智子様、雅子様がどれほど心を…

私の贅沢

ネタが途切れたこともあって、今月の贅沢を2回掲載した。 どんなことでもいい。 「この世に生まれてきてよかった。今まで生き永らえることができてよかった」 そう思えること自体が、贅沢なことである。 老境に差し掛かったことによる心境の変化だろうか。 …

食傷気味の言葉

尊崇の念 使う人、使う時期と場面がごく限られる不思議な言葉だ。 その対象は、英霊に限られるのだろうか。 スピード感 一向に改められないので、何度でも言う。 大切なのは「スピード」であって、「感」ではない。 迅速に対処できないから、せめて迅速に対…

金のメダルはどんな味 ?

「事実は小説よりも奇なり」 と言いたいが、「さもありなん」だ。 あの御仁ならやりかねない。 「河村市長 メダルかむ ソフト金 後藤選手の表敬訪問」 8月5日付け中日新聞朝刊の見出しである。 こんなのが市長では、名古屋市民として恥ずかしいだろう。 さら…

甘えるな !

「選手村の部屋が狭い」 選手村をリゾートホテルと勘違いしていないか。 文句を言う前に、困難を乗り越えてオリンピックが開催されたことに感謝すべきだ。 組織ぐるみでドーピングを隠ぺいするような国家は、オリンピックから永久追放してはどうか。 宿舎に…

温泉が呼んでいる

趣味の山歩きも、これに代わる海岸巡りも難しくなったら、温泉旅行だ。 訪れたい温泉が各地にある。 1 岩手県花巻・大沢温泉の露天風呂 過去2回訪れた。渓流に面した広い混浴の露天風呂には何度でも入りたい。 次回は自炊部の湯治屋に連泊してみよう。 2 青…

海が呼んでいる

山登りを趣味とする以前、旅先はもっぱら海辺だった。大海原をぼおーっと眺めていれば満足だった。 山に登れなくなったら、再び海へ回帰しよう。 是非とも訪れたい海辺 1 落石岬(北海道) 最果ての岬の一つ。季節は初夏だ。JR根室本線が廃止されないうちに…

税の申告漏れ

うかつだった。 今年から所得税の確定申告がなくなったためか、油断をしていた。 市民税と県民税の納税通知書が届いた。仔細に眺めるとどうもおかしい。 日雇いのアルバイトのみの給与所得なのに、税金が高過ぎないか。 いつもの生命保険料控除が空欄、社会…

呪われた東京五輪

これほど盛り上がりに欠ける五輪になろうとは。 東日本大震災や原子力発電所事故の被災者から恨みを買ったのではあるまいか。 「アンダーコントロール」 よくそんなことが言えたものだ。 エンブレムの盗作疑惑、国立競技場計画の白紙撤回、招致を巡る使途不…

粉ふきいも ~ 家庭科の思い出

或る日の午後NHKラヂオを聞いていたら、ジャガイモの話題になり、家庭科の授業で粉ふきいもを作った、という話も聞こえてきた。 記憶は小学校時代にさかのぼる。男女共学の家庭科の授業で粉ふきいもを作ることになった。 当時、男子生徒はみな料理に関心がな…

言葉のお遊び

三密 どなたが考え付いたのだろう。いずれは広辞苑に仲間入りか。 密室 密談 機密 政界の三密には、怪しげな雰囲気が漂う。 三蜜 おっと、変換ミスだ。このword2010は甘党か。飼い犬は飼い主に似ると言うが・・・ 蜂蜜 餡蜜 黒蜜 私の三蜜はこのみっつ。 話…

笑えない話

このブログに私の顔は出てこない。 顔写真を出すこと自体構わない。でも、いかにも人相が悪い。 「笑ってーーー」 子供の頃、写真を撮られるたびにそう言われた。 面白くもないのに笑えるか。作り笑いのできない子供だった。今でも尾を引いている。 記念写真…

或る日の朝刊から

「世の中を行雲流水の如く眺めて泰然として吉日」 新聞の運勢欄に記されていた。 そうだ、これでいこう。 日の出とともに起き、晴耕雨読(晴山雨読)の日々を過ごすことにも通じる。 今まで軽視していた運勢欄の言葉には、占ってもらうというより教わること…

季節は巡り

梅雨明けて 盛夏( なつ )来たるらし 白妙の 衣干す手に 塩辛蜻蛉 (詠み人知らず) 長い白日夢を見ているようだった。 目を覚まして現実の世界へ舞い戻れば、もう7月に入って梅雨が明けたかのような錯覚に陥る。 さあ、第三の人生を再起動させよう。 親か…

ガスを抜こう

「で、で、でーまえかん、でまえがすいすいすいー」 誰が出前を頼むものか。 見るに堪えないし、聞き苦しい。 「ピアノ売ってちょーだい」 誰がピアノを売るものか。二束三文だろう。 NHKならCMがない、と思いきや、番組の宣伝がやたらと多い。 これは見たい…

ちょっとだけいい話

いつも見ることにしている唯一のTVのクイズ番組が、「東大王」である。 とにかく難問揃いである上に、現役東大生の素早い回答には唖然とさせられるばかり。 たまには、彼らに勝つこともある。 先日、こんな出題があった。 ピアニストがピアノを弾く。音は消…

とてもいい話

本日、或る日帰り温泉施設で入浴後に、血圧を測ってみた。 その数値に目を疑った。 67/110 これでは低血圧ではないか。 過去の記録を確認すると・・・ 3年前の4月、同じ温泉で入浴後に測定した結果が 80/141 塩分控えめはもちろんのこと、 朝食後の錠剤とし…

ちょっといい話

終日雨がそぼ降り、花冷えのような肌寒さを感じながらの帰り道、 JR春日井駅で目にとまったのが ・・・ 胸の奥に、何かほのぼのとしたものを感じた。 手書きであるところに意味がある。 国鉄時代にはおよそ考えられなかった。 これも難産だった分割・民営化…

卒業

「ありがとう・さようなら」 ラヂオから流れてきた。卒業式にふさわしい合唱曲だと思う。 「思い出の傷が残るあの机に だれが今度はすわるんだろう」 不意打ちを食らったような思いだ。瞬時に数十年前へと時が引き戻された。 自分のような凡人にはおよそ考え…

我が家のパソコン

「しんがたころなうぃるす」をパソコンのWordで変換したら、「珍型・・・」と出た。ミスタッチだった。これも老化現象の表れか。やり直し。「侵型」・・・変だな。「親型」・・・冗談ではないぞ。 慎重に入力したら、「死んだかコロナウィルス」。 どうなっ…

ちょっといい話

先日JRを利用した時の話。 早朝、駅のホームは凍えそうな寒さであった。乗車する予定の列車の入線まで、しばらく待たされそうだ。どこかに腰を下ろして待つことにしようとホームをうろうろしていたら・・・ これは有り難い。うれしい気配りではないか。体も…

たわごと

11月から街に流れるクリスマスの音楽。 12月になってやっと色づくカエデの葉。 マスクの上から鼻や鼻毛を露出させる人たち。TVカメラが向けられているのに。 社会の風潮も季節の移り変わりも、どこかおかしな日本の国。 それとも私が取り残されているだけな…

6つの小

「小人数」 「小一時間程度」 「小声」 「小皿(に料理を分ける)」 「小まめにマスク、換気、消毒」 もう1つありました。 「小池さんの呼びかけに従うこと」

ちょっといい話

先日乗合バスを利用した時の話。 バス停には多くの人が並び、やって来たバスには立客もいた。これでは座れないな、とあきらめつつ乗り込んでみたら・・・ 優先席が1つだけぽっかりと空いていた。まわりを見ると自分より年上と思われる人は見当たらなかった。…

残念な歌

現在放映中のNHK連続TV小説「エール」は、作曲家の古関裕而がモデルとなっている。数多くの歌を世に送り出したその一つに「愛知県民歌~われらが愛知」がある。 これを知る人、歌える人がどれくらいいるのだろうか。恥ずかしながら、自分は歌の存在は知って…

新迷解国語辞典

日本学術会議 ・・・ 日本御用学者の会ともいう。 会員になるためには、政府、とりわけ官邸に対して忖度のできることが必須の要件と巷間ささやかれている。 プライドの高い学者は、色眼鏡で見られたくないとの理由から、会員に推薦されるのを辞退する傾向に…

お役所体質

今朝(9月23日)の中日新聞1面トップ記事には驚いた。1日200円の「旅行雑費」に対してではない。さもありなん。お役所ならよくあることだろう。 そんなことより、海外に勤務する外務省職員に対する在勤手当(在外手当?)の方が桁違いに多額であり、問題があ…

消費税

「将来的なことを考えたら行政改革を徹底した上で、国民の皆さんにお願いして消費税は引き上げざるを得ない」(9月10日 菅官房長官) これが正論だ。 「安倍晋三首相はかつて、今後10年くらいは上げる必要はないと発言した。私の考えも同じだ」 (9月11日 菅…